博多 住吉酒販

BLOG 酒笑う日々 日々是酒笑日。(にちにちこれさけわらうひ)

/ 日常

「母の日」ギフトやっとり〼

みなさんこんにちは!
博多本店、ドヤこと山口です!(ドヤァ)

 

依然として先の見えない日々が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
もっぱらお家で映画や筋トレざんまいなんて方も多いのではないでしょうか。
夜の街へ出かけられる日々が待ち遠しいばかりです。

 

ところで今週末、5月10日(日)は何の日だかおわかりですか?

 

 

そうです、「母の日」です!

 

いよいよその日が近づいてきましたね〜。
1年に1回、日頃の苦労をねぎらい、大切なあの人に感謝の気持ちを表す。

素敵ですよね。

皆様、今年のプレゼントはお決まりでしょうか。

 

 

現在、博多本店では、そんな母の日にぴったりなラッピング包装をご用意しております。

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こんな時だからこそ、いままで以上にとっておきの1本を贈ってみるのはいかがでしょうか。
特別なひとときにぴったりな逸品の数々をご用意してお待ちしております。

 

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オリジナルメッセージカードもご用意しておりますので、お気軽にご利用ください。

 

 

博多本店の店頭とお電話、または住吉酒販公式オンラインショップ『フィールドとテーブル』からもご注文いただけますので、お気軽にお問い合わせください。

 

【博多本店】
TEL: 092-281-3815

【公式オンラインショップ】『フィールドとテーブル』
https://www.field-to-table.jp/categories/1526867

 

 

皆さまにとって母の日がより良い1日になりますように。
たくさんのご注文お待ちしております。

 

山口

/ 博多本店

未来を取り戻すBEER/鹿嶋パラダイス

鹿嶋パラダイスを初めて知ったのは、数年前の新政特約店全国大会。
日本酒の最先端をある意味独走している新政だけあって、試飲酒のラインナップに社長の佐藤さんのグランドデザインはこれまで参加したどの特約店会よりも刺激的であったことを記憶している。

そんな中、杜氏(酒造りの長)から農業事業部立上げに移動した古関さんの講演が始まる。
古関さんといえば、佐藤さんが蔵に戻りクレイジーな程の改革を推し進めた時の右腕として業界ではとても有名な方で、奇才である佐藤さんの頭の中を古関さんが現場で形にしているのであろうというイメージを持っていた。言うならば酒造りの絶対的パートナーとして。
にもかかわらず、その古関さんを農業事業立ち上げとして鵜養という限界集落に送り込むという判断が、その瞬間には理解出来なかった。

先にお伝えすると、鵜養での農業事業は古関さん以外には成し得なかったことであり、将来的には酒造り(製法)を超えて新政のアイデンティティとなるような素晴らしい事業として進められている。新政農業に関してはまた改めて。

古関さんのお話はこれから始める新政農業についての展望と意気込みだったように覚えがあるが、そんな中で最も印象に残ったのが「鹿嶋パラダイスという自然農法を行う、とんでもなく素晴らしい農業事業者がいる」というフレーズ(記憶内)だった。
「パラダイス???」その場でググりサイトを見てみたが、クラフトビール製造元ということしかわからず、またビールのラベルに描かれる女性がパラダイスの謎めきを一段と演出しており、全く理解が出来ずにいた。

講演が終わり懇親会となった瞬間、僕は古関さんに突撃し「鹿嶋パラダイスって何ですか???」尋ねた。
そこでわかったのは、「無農薬無施肥の自然農法でつくられた野菜が滅茶苦茶美味い」ということ。
すぐ後に僕も体験するのだが、自然農法というイメージからくる感覚的な美味しさではなく、これまで味わったことのない直感的な野菜の旨さに心底感動させられると。

新政が自社田栽培を始めるにあたり「無農薬であるが故の旨さ」があるなら無農薬という方法を選択する意味がある、鹿嶋パラダイスと出会って農業の向かう先がはっきりしたというような話だった。
その瞬間、世界で最も出会いたいのは「鹿嶋パラダイスの人」となった。

羽田空港から鹿島神宮まで高速バスで向かう中、スマホを覗いていると「KASHIMA PARADISE」という1972年に制作されたフランス制作ドキュメンタリー映画を知る。
高度経済成長真っ只中の日本、鹿島は臨海工業地帯として農村は工業地帯に浸食され、農民は農地を手放し工場労働者へと変貌していく。その様を「鹿島は資本主義のパラダイスだ」との文言で締められているという。

鹿島神宮に到着し日比谷店からやってきたスタッフと共に鹿嶋パラダイス(以後、カシパラ)へ。
ビール製造所、ビアバー、カフェレストラン、そしてビール以外にも味噌や唐辛子などの加工品の販売しているショップと、コンパクトな2階建の箱にキュキュっと詰まっている。

代表の唐澤さんとお会いする前に、2階でランチを食す。
そう、そこで早速体験するのであった。「これまで味わったことのない直感的な野菜の旨さ」を。

注文したのはピザプレート。ピザにたっぷりトッピングしてある葉物サラダ、添えられてある野菜のお惣菜にアドレナリンが溢れ出す。「これかーーー」もはや博多から鹿嶋まで来た意味は成した。

初めてお会いする唐澤さんは知的な獣感漂う「エナジーの塊」のような方だった。

「どうもどうも、初めまして。どうでした、野菜。」
「滅茶苦茶旨くて感動しました。初めての感覚・・・」
「そうですよね。野菜って旨いんですよ、本来は」

この「本来は」というところに全てがある。

唐澤さんはもともと商社に勤め、大手チェーン飲食店などにドカンと野菜を卸す仕事をしていた。なので、農業の現場の苦しさ難しさを嫌というほど実感しており、「死んでも農業はしたく無い」と考えていた。
しかしなぜ、自然農法のような一般的農法よりもはるかにリスクの高い世界に飛び込んだのか。

奇跡のリンゴで有名な木村さんとの出会いである。
「もうね、ある時その感動を知っちゃったわけですよ。野菜ってこんなに旨いのかと。知っちゃたらね、その時売っていた野菜を売れなくって。絶対やるもんかと思っていた農業にまさか、のめり込んじゃったんです」

カシパラは「無農薬」「無施肥」にて「在来種、固定種」の野菜を栽培する。

一般的には、育てやすさや収量を最優先に品種改良が行われ、それに合わせた薬品や農薬が開発されている。そして、農業保険という台風などの災害時に対してかけられる保険には、県など自治体の指定品種=品種改良されたものの栽培地しか入ることが出来ない。

ということは、「在来種、固定種」で農業を事業とするということは、タイトロープを渡るようなとてつもなくリスクの大きいことなのである。
「育てやすさ」「収量」それは時代によっては最優先されることだったことは確かなことである。しかし、フードロスが大きな問題となっている今、目指すべきところは他にあるのでは無いだろうか。
カシパラで僕は知ったのである、真実を。農薬も肥料も無し、昔からある種の野菜は「感動するほど旨い」。
世の中がこれから目指すべき方向は、「取り戻す」ことである。

現在新型コロナウィルスによって世界中が苦しみ耐えている日が続き、これが明ける日が来るのかもわからない。しかし、明ける日から世界は本来の姿を「取り戻そうとする」と僕は確信している。

先に紹介したドキュメンタリーのKASHIMA PARADISEが描いた高度成長期における資本主義の浸食は、今現在も陸繋がりでいる。この新型コロナウィルスがもしもこの「浸食」を止める起点にあるならば、現在苦しんである大多数の方々の耐えが世界を「取り戻す」方向へのとてつもなく大きなエネルギーとなるが、その後浸食を許すのであれば・・・。一人一人の意識の選択が正に問われている。

二階のレストランで一時間ほどお話を伺った後、念願の畑を見学させてもらった。
初めて見る自然農法の畑は、想像を超えて「自然」だった。

「始めたばかりの頃は、ちゃんと育つ畑もあれば全く育たない畑もあって、手当たり次第やっていたけど、どんどん農地を広げていくにつれて、ひと目見ると育つ場かどうか分かりようになりましたよ」
雑草の生え方や環境を見て判断されるそうだ。

ちなみに、日本という国は「稲作専用」に出来ていると言っても過言では無い。こんな小さな島国で2000年以上存え続けているのは「稲作」と「海」があってこそ。農業の中でも最も簡単(というと語弊があるが)なのは米作りだという。そして、米作りと野菜作り、それぞれに適した土壌の性質は相反するというのが面白く難しい。

なので、「自然農法=旨い」というわけではなく「選ばれた地での自然農法=旨い」ということである。

畑を歩きながらその場でむしり分けてもらい、様々な野菜を食べさせてもらった。
雑草のように生えるルッコラを口にした瞬間、「土を喰らう、とはこのことかーーー」またもや脳天に旨さが突き刺さる。

その後も何度か伺いその都度畑で食べさせてもらっているが、人参や大根は鮮烈な香りと瑞瑞しい甘さに溢れ、ほうれん草やわさび菜は根から葉先まで御馳走。ルッコラやパクチーはエグさのかけらも無く、白ネギから滴るジュースは自然の恵みそのもの。
こればかりは文章で伝えようが無く、特に食に関わる全ての方には是非体験していただきたい。

「本当にね、何にもしてないんですよ。野菜は勝手に美味しくなってくれるのに、何で農薬や肥料を与えるのか、自然農法をやればやるほど不可解になっていくんです。」いつも唐澤さんは言う。

そして、ここから本題の「PARADISE BEER FACTORY」について。

カシパラの自然農法麦畑は北海道を除くと日本で最も広大な敷地であり、そこで育てた麦を委託して「麦芽」にし、ビールを仕込んでいる。

こう書くと簡単に聞こえるが、国産麦芽は輸入麦芽よりかなりコストが高く(カシパラでは輸入麦芽の3倍コスト)、ほとんどのビールメーカーがカナダなどから輸入された麦芽でビールを製造している(そこは決して否定しない)。

自社自然栽培麦100%使用のクラフトビールメーカー、といえば世界中でもカシパラだけでは無いだろうか。

さらに今回紹介する「弥栄楽園」というセゾンビールはビール酵母を添加せずに(!?)発酵させているというから驚き。

少し複雑になるが、カシパラでは自社自然栽培米を千葉にある寺田本家という超ナチュラルな酒造りでお馴染みの酒蔵に委託し「パラダイ酒」というこれ以上ないような自然体の酒を仕込んでいる。

「弥栄楽園」はこの「パラダイ酒」の酒粕を麦汁に投入し、酒粕に生き残る酵母を働かせアルコール発酵させている。この製法を思いついたのが奇跡ではないだろうか。

カシパラのバーで飲ませて頂いたのだが、喉を越したところ「え???何なに、何これ」と思わず声が出てしまった。「正真正銘ビールなのだが、ビールでない」のだ。

異端な味では無く、とても整った優等生ビールなのだが、知りうるビールとどこか違う。

二口三口と続け分かった。水のように「染み入る」のだ。
喉を経て胃におさまる前に、シンと身体に馴染む感覚。それは、素晴らしい日本酒を口にした時に感じるそれと同じ。「染み入る」としか言いようのない飲み心地。

栽培者の血が通うナチュラルな原料と鹿島神宮の御神水で仕込まれるこのビールには「和」の質感がある。
ビールという人類で最も古い異国の飲み物がそこに「和もの」として存在する。

未来を取り戻すBEERというタイトルの理由もご理解いただけたのではないだろうか。

もはやグローバルとローカルは同じ意味となっていく。
自分たちが何者かを知るために世界を知り、世界を知るために自分たちを知る。

ドキュメンタリーKASHIMA PARADISEが描いた資本主義に侵食される以前に戻ることは不可能だが、
未来を取り戻すことは出来るはずだ。

このビールがもつ圧倒的にオリジナルな「旨さ」がその未来への道を照らしている。

 

 

こちらでご紹介した「鹿島パラダイス」の商品の一部は、
住吉酒販公式オンラインショップ『フィールドとテーブル』でもお買い求めいただけます。

【住吉酒販公式オンラインショップ】 『フィールドとテーブル』

https://www.field-to-table.jp/ 

〈PARADISE BEER FACTORY 弥栄楽園〉

https://www.field-to-table.jp/items/28044476 

 

 

初めてのカシパラ
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カシパラ麦畑、まだまだ広大

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パラダイ酒と弥栄楽園と唐澤さん
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畑で喰らうカシパラ野菜は別次元
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新政酒造が農業を進める鵜養地区
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/ お知らせ

【告知】鳳凰美田 黒判 純米大吟醸 -復刻版- 720ml

*多数のご注文をいただきありがとうございます。

予定数量に達し商品が完売いたしました。

みなさんこんにちは!

 

どうも、ブログが長いでお馴染み、ドヤこと山口です。(ドヤッ)

今回は手短にお酒の告知をさせていただきます。

 

 

鳳凰美田黒

 

いきなりドドーーン!

はい、鳳凰美田様です。

その名も「復刻 鳳凰美田 黒判」

 

「復刻」というその名の通り、こちらの商品は最後に出荷されたのが7年前。

当時大人気商品でしたが、原料米の高騰など様々な理由から長い間蔵元出荷が止まっていた、幻のお酒です。

 

 

復活を待望する声も多かったということで今回、

鳳凰美田を醸す小林酒造さんの公式Instagramフォロワー1万人突破を記念して復刻リリースが決定致しました!

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小林酒造 公式 Instagram(https://www.instagram.com/hououbiden/?hl=ja

 

なお、完全受注生産の為、今回限りのご予約限定商品となっております。

 

スペックは〈米: 山田錦、精米歩合: 45%〉

純米大吟醸、斗瓶取りの瓶燗火入れです。

 

そして気になる価格はというと、なんと、ナント!

1800円(税別)なり

もう一度言います。

1800円(税別)です!!

 

このハイスペックでこのお値段!良心的がすぎる…

買いですよね、これは。

 

 

最後にご予約の締め切りですが、4月22日(水)とさせていただきます。

博多本店のお電話または、住吉酒販公式オンラインショップ「フィールドとテーブル」からご注文いただけます。

 

【博多本店】

TEL: 092-281-3815

【公式オンラインショップ】『フィールドとテーブル』

*ご好評につき商品が完売いたしました。

https://www.field-to-table.jp/items/27925340

 

オンラインショップにてご注文して頂いた場合の発送予定は4月下旬ごろを予定しております

*注文が殺到しており5月上旬の発送予定となります。

*ご注文多数の場合ご希望にお答えできない場合がございます。

上記ご了承いただきますようよろしくお願い申し上げます。

 

また、商品入荷次第、お客様にご連絡差し上げます。

 

 

それでは、たくさんのご注文お待ちしております!

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山口

 

 

/ 日比谷店

カクヤの宝塚観劇とお酒『星逢一夜』

お久しぶりです!ヅカファンのカクヤです。

 

宝塚歌劇団は6月末までの休演を発表しましたね…。

でも、退団予定のジェンヌさんや、公演スケジュールを見直して下さるとか!

さすが宝塚歌劇団。大英断です。そんなところも含めて大好きです

そんなわけで、前回観劇しました紅ing!のお話がしたかったのですが、しばらくは過去の名作とお酒でブログを書いていきたいと思います。

 

さて、今回は2015年雪組公演『星逢一夜(ほしあいひとよ)』をピックアップ。

星逢一夜

 

未だにあの時の衝撃が忘れられません。幕が降りたあと、あまりの悲しさ、やるせなさに席を立つことも出来ませんでした。涙が、嗚咽が止まらないのです。

 

江戸中期、徳川吉宗の治める時代。

江戸から遠く離れた九州の山々に囲まれた、小さな三日月藩。

天文学に夢中になる藩主の息子晴興と、里の娘、泉やその幼馴染の源太は一緒に星見の櫓を組み立てて、小さな空に浮かぶ星を見るのに夢中になる。

彼らは身分を超えた友情を育むが、江戸で将軍に伺候することになった晴興。

遠く離れた晴興を想い続ける泉と、泉を想い続ける源太。

 

そして大人になり江戸で晴興は得意とする天文学によって活躍するが、最終的には故郷である三日月藩を窮地に陥れることになります。

晴興は自ら三日月藩に戻るが、そこでは幼馴染の源太たちが貧困で苦しむあまり叛乱を起こそうとしていました。

もう止めることの出来ない混乱。晴興のことも源太のことも救いたい泉。

同じ星を眺めた3人は、巡る星々に導かれ、お互いに愛するがゆえに立ち止まることができず命をかけて守り合い、傷つけ合うのです。

刀を取り合った3人の運命は…

 

 

ああ、カクヤの文章力では全く伝わりませんね…

トップスターの早霧せいなさん、トップ娘役の咲妃みゆさん、そして望海風斗さん。

このお三方の繊細で心の葛藤が、観ている私たちにもさざなみのように伝わってくるのです。

こんなこころがぎゅうううっとなる物語、幕間にすっと立って腹ごしらえをしに行くテンションにはなりませんでした。

切ない…酒を持ってこーい!!!

 

ということで今回のお酒はこちら。

日本酒 佐賀県古伊万里酒造『古伊万里SUMIYAMA

 

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住吉酒販の限定酒です。

開けたてはほんのり微発泡。ジューシーでほのかな酸味と甘み。

時間が進むにつれゆったりと発泡感が抜けてゆき、味わいの変化も楽しめるお酒です。

晴興たち3人の切なく甘酸っぱく、刻々と変化していく運命に、このお酒を重ねました。

後味のキレの良さも心地よく、角打ちで召し上がって頂いたあとに気に入ってご購入下さる方が多い一本です。

美しく酸味と甘みのある味わいは、柑橘系との相性バッチリです。

住吉酒販限定の純生ぽんずとぜひ合わせてみて下さい。だいだい果汁がたっぷり入っていて、ジューシーでさっぱり。白味噌と和えてぬたにしたり、カルパッチョにかけたり。

最高のマリアージュです。

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住吉酒販日比谷店では本来であれば、チケットをご提示頂いたお客様に、ドリンクをご注文いただくとおつまみを一品サービスしております。

残念ながら現在は新型コロナウイルスの影響で休業しており、皆様と宝塚のお話が出来ないのがとっても寂しく、悔しいです。再開した時にはぜひたくさん語り合いましょう!

 

今回ご紹介した古伊万里SUMIYAMAは住吉酒販のオンラインショップでご購入いただけます。おうちでゆっくりDVDやスカステを見ながら、ゆるりと一杯いかがでしょうか。

https://www.field-to-table.jp/items/17618534

 

カクヤ

/ お酒の紹介

4月本店営業日のご案内

みなさまこんにちは、中村です。

4月の営業日のご案内が遅くなりまして申し訳ございません。

 

本店は現段階では通常通り日曜のみのお休みとさせていただきます。

博多駅店、日比谷店、六本松点は、それぞれの施設に合わせての営業となりますので、

都度、フェイスブックの方でのお知らせとさせていただきます。

 

ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようよろしくお願い致します。

 

まだまだ先が見えないことが多く不安も多岐にわたり、様々抱える毎日ではございますが、

少しでも早くこの事態が収束し、安心して過ごせるようになる日が来るまでみなさまどうぞご自愛くださいませ。

 

中村麻美

/ 日常

-澤屋まつもと-Part①

こんにちは

ぬか漬け小僧色付き

三代目ぬか漬け小僧ことしんのすけです。

 

少しずつですが暖かくなってきましたね。

も少しずつ咲き始め、やなぁと一段と感じます。

今年は花見宴会などの自粛という事もあり、

桜を囲んでの会は難しいですが、桜を見かける事があれば

いつも以上に凝視したいと思います。

 

でわでわ、今回は酒造りを自分の手で体験するべく

先日初めて訪問させて頂いた日本酒蔵の事を書きます!!

 

今回僕が訪れたのは、日本三大酒処のひとつ

京都府伏見にて酒造りを行う松本酒造へ。

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日本酒一筋、約 200年もの長い歴史を持つ老舗酒蔵松本酒造

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蔵の建物は「近代化産業遺産」や「有形文化財」にも指定されており、

テレビや映画にも多々出演する程の十分な見応え。

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松本酒造は近年、田んぼに日本酒の未来を見据え、

守破離(伝統を守り、新しい感性を持って、新境地を創造する)

をコンセプトに食事にそっと寄り添ってくれる食中酒を醸しています。

 

その味わいはどれも高い透明感を感じ、チリチリとしたガス感

滑らかな旨み、心地良い苦味が絶妙なバランスで保たれています。

日本酒ビギナーから玄人までを魅了する今大注目の酒蔵。

そんな酒蔵にて半日酒造りを学ばさせていただきました。

 

 

さてさて、酒蔵のは早いと言いますが、

正にその通り!!

空がまだ真っ暗の中、僕はひとり松本酒蔵へ。

 

朝6時半からの全体朝礼は、とても緊張感のある雰囲気で行われ

職人たちの真剣な眼ざしがそこにはありました。

痺れます

 

世が 明け、朝日が顔を出したと同時に造りが開始。

真冬の早朝という事もあり空気はとても冷たく蔵の中も

ひんやりとしていても引き締まります。

 

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まず、初めに僕が驚いたことは蔵の中

とてつもなく清潔で、隅々まで整理整頓された事でした。

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ふと上を見ると、蔵内に掲げられていた、先代蔵元の言葉が。

蔵は老化しても蔵内は老化させるなかれ

という言葉が。

間違いなく今でもしっかりと引き継がれてます。

造りは、作業別に様々なところで進行していくそうで、

半日だけでは全ての工程を見る事は出来ませんでした。

なので今回は麹室の作業蒸したお米をタンクに仕込む二ヶ所に参加させていただきました。

作業中は、常に清潔な状態で作業を行うので

ひとりで来た僕は写真をとりながらというのが難しく

作業中の写真は撮れませんでした。すみません。

まずは一晩寝かせた麹米を分ける所から。

一人一人が集中していて阿吽の呼吸でスムーズに作業が進みます。

丁寧かつ無駄が無くスピーディーに。

作業をしながら現杜氏の松本日出彦さんがこんな話をしてくれました。

「酒蔵は酒質をどこに持っていくかのコンセプトが大切です。

しかしコンセプトがあってもそれをお酒まで落とし込めてないとなんの意味もありません」と。

確かに松本酒造は蔵の中、作業風景、全てがシンプルに洗練されていて、

造りを行う一人一人が何をすれば良いかをどこを目指しているのかを

ハッキリと理解しているのが一目で分かりました。

ここで、澤屋まつもとのあの透明感のある酒質と

目の前の光景は僕の頭の中で真っ直ぐに結び付きました。

一人納得し頷いていました。

その後は、一度使用したものを全て綺麗に掃除

一日の半分以上は掃除だと言われる方もいました

これ程、蔵の中が清潔に保たれているのはやはり

それだけの時間をかけているんだと驚き感心させられました。

そして次の工程へ。

Part②に続く。

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