/ 博多駅店
「モル」第二回
今回の『盛る』
唐津焼、中里太亀さん作
粉引そぎめ板皿(6,000円税別)
を使用します。


粉引の素朴で温かみのある風合いが心和みます。
皿の角が少し反っているところが表情があっていいですね。

そしてこの器の色を見た時に「盛りたい!」とビビビっときたものが…
百年ピクルス ミックス(佐賀 鹿島 漬蔵たぞう)

佐賀県産野菜を中心に、国産の米酢を使用して丁寧に漬け込まれた
驚く程優しいピクルスです。
(ピクルス苦手なスタッフでも、このピクルスはむしゃむしゃ食べてました。)
旬の野菜を使った少量生産で、この他にも椎茸やズッキーニ、大豆などバラエティに富んだピクルスがあるのも特徴です。
今回はミックスという事で色々な野菜が入っています。
では、このピクルスを使ってまずはタルタルソースを作ります。

ピクルスから野菜をそれぞれ取り出して
(これだけでも色が綺麗でうっとり♡)
刻むっっっ!!!!


少し食感を残したいので5ミリ角くらいの大きさでストップ。

そしてそして、
デイトス店の角打ちでも大人気の有精卵の全卵を使ったマヨネーズ、クリーミーマヨ(福岡 那珂川 フジノ香花園)で和えます。

このマヨネーズ、とっってもクリーミーで「チーズみたい!」とびっくりされる方多いです。
お好みにもよりますが、1:1の割合で今回は作りました。


いい感じですね。
ポイントはピクルスの汁気をしっかり拭き取る事です。
さて、いざ盛ります!!
このピクルスに合わせてデイトス店店長の松窪が用意したのは
鱧のフライ。
鱧の綺麗な白身が見えるように斜めにそぎ切りにして…
鱧のフライのサクサクの食感を長く楽しめるように、今回はタルタルソースは別盛りに。
そして、せっかく彩りの綺麗なピクルスをタルタルに使用しているので、
ピクルスだけも添えて


はいっっ!!!!
こんな感じに仕上がりました。
粉引そぎめ板皿にピクルスの彩りがわいい!
まるでキャンバス!
目にも楽しい盛りつけとなりました。
皿の「和」と、フライ×タルタルの「洋」。
違和感なくどんな料理でも受け止めてくれそうな懐の深さがこの器にはありますね。
縁の下の力持ち、的な。
もうすぐ晩ご飯の時間!!
盛りつけ方でも家族、友人を「あっ♡」と言わせちゃいましょう♪
使用した器は博多デイトス店で販売致しております。
もちろんピクルスも、マヨネーズも!
(鱧のフライの出所は松窪に聞いてください。笑)
住吉酒販博多デイトス店は21時まで営業しておりますので、お出かけ帰りにお気軽にお立ち寄り下さい!!

橋本さき