カクヤの宝塚観劇とお酒「A Fairy Taleー青い薔薇の精ー」
初めまして!
10月から日比谷店に入社したカクヤです。
お酒大好き、宝塚大好きな私。
宝塚ファンの私が、これから月一ペースでお酒と宝塚について語らせていただきます!
さて、初回は記念すべき花組トップスター、明日海りおさんの退団公演
「A Fairy Tale -青い薔薇の精-」を観劇してきました!
ざっくりとしたあらすじをご説明すると、
19世紀半ばの大英帝国。産業革命が起こる中、人々は働きづめでせわしない日々を送っています。
花組トップスター、明日海りおさん演じる青い薔薇の精エリュは、かつては薔薇の咲き誇る美しい庭に住んでいました。
そしてその庭には、心の美しいひとりの少女、シャーロットが。
しかし今やエリュの犯した罪により薔薇は一輪も咲かないその庭。
ピュアだった少女も様々な苦難によって大人の心になり、精霊を見ることが出来なくなってしまったのです。
美しい少女は行方不明になったまま、いつしか50年もの歳月が流れていました。
エリュの犯した罪とは、今をせわしなく生きる大人たちが忘れてしまった心とは…
とにかく明日海りおさんの美しさ、眩さよ、、ピュアで繊細な、まさに妖精そのもの。
お姿を見ているだけで心が浄化されます。
私が一番ぐっときたポイントは、エリュが年老いたシャーロットと再会した場面。
「君は何も変わらない」
大人になってもピュアな心を忘れなかったシャーロット。自分の心と照らし合わせるとなんともほろ苦く、心に夢を持とうと改めて感じました。
この公演を見て真っ先に思いついたのは、
フランス ブリュゴーニュの白ワイン、
ジル・ブートン サン・トーバン 1er アン・レミリー ブランでした。
【ジル・ブートン サン・トーバン 1er アン・レミリー ブラン 】
フランス/ブルゴーニュ
シャルドネ100%
エチケット(ラベル)に薔薇の花の絵が施されています。
樽のニュアンスを豊かな果実味が支え、モンラッシュを彷彿とさせるミネラル感のあるワインです。
ジル・ブートンは1878年から続く老舗ドメーヌです。
約140年も大切に守られてきた土地。
きっと、ここにも精霊たちが住みついていて、愛情を持って育てられたブドウたちを見守っているのでしょうね。
住吉酒販 日比谷店では、観劇チケットをご提示いただくと、角打ちでドリンクご注文の方に店長オススメのおつまみ一品サービスしております!
ぜひ、観劇の前後にお立ち寄り下さい。
一緒に宝塚を語り合いましょう!
次回は月組公演、
『I AM FROM AUSTRIA-故郷(ふるさと)は甘き調(しら)べ-』を観劇してきます!
どんなお酒と合わせたくなるか、とても楽しみです!
カクヤ