粕酢(かすず)
あれから一ヶ月。
毎日、夜明け前にむくりと起きて、
出勤前にジョギング。
まるでにわとりのように
朝活にいそしんでいます。
が、
思いとは裏腹に
体重が2kg増えました。
早寝早起き、
お腹が減って、
ごはんが美味しい。
健康的に肥えております。
どうもこんにちは。
山下です。
さあ、食事の話をしましょう。
今日のご紹介はコチラ。
岡山生まれの無添加 粕酢
(辻本店 × 河野酢味噌製造工場)
一般的な米酢が
お酒を酢酸菌で発酵
させるのに対し、
粕酢は3年ほど寝かせた
酒粕を酢酸菌で発酵
して作られるお酢です。
別名赤酢という名でも知られています。
粕酢には特有の甘味や旨味があり、
口当たりがまろやかなのが特徴です。
江戸時代には、
砂糖は大変高価であったので
甘味とコクのある粕酢は
酢飯や酢の物に使う酢として
大変重宝されたようです。
今回のご紹介は、
あの辻本店さんの代名詞
「御前酒」の酒粕を原料に
河野酢味噌製造工場さんが造り上げた
無添加の粕酢です。
と、いうわけで、
そろそろいきましょう。
「百聞は一口に如かず」
ひとくち食べればすべてわかるはず。
いざ、実食。
まずはホカホカごはんにかけ入れて
酢飯を作ってみました。
かぐわしい香り。
これは、よし。
手巻き寿司にしましょう。
うまいぃ!
上品で深みのある甘味と酸味で
お米の旨味がぐいっと引き立ちます。
そしておいしい酢飯には、、、、
というわけで、
強力なゲストをお呼びしましょう。
京都の名店隆兵そばさんの
鰻ごぼう油煮!!!
これを、こうです!
This is Japanese “ZEITAKU” .
(これは日本の贅沢です。)
鰻、ごぼうの凝縮した旨味と
山椒の清涼感ある香りを
酢飯が優しく包み込んでいます。
禁じ手レベルに美味。
さあさあ!
今週はまだ終わりませんよ!
もう一丁!
こんな使い方もありですよ。
粕酢に胡椒をいれて、と
ハイ完成!!
餃子のつけタレ!!
いざ!
いざ!
健やかなるときも
病めるときも
餃子を食べ続けると誓いますか?
誓います!
餃子の香ばしさ旨みが
粕酢のコクで倍増!
酸味で後味さっぱり!
もう最高じゃないですかコレ。
おはしが止まりません。
餃子つけタレ界に新星現る。
です。
もちろんさっぱり煮物などに
使用しても最高ですよ。
山下家夕飯では手羽元と大根とゆで卵を
生姜たっぷりで煮込んでみました。
日に日に冬の足音が近づいて
寒さも本番を迎えようとしております。
食事にお酒のお供に
体に優しい粕酢を上手に活用して
元気に冬を乗り切ってみてはいかがでしょうか?
今週末もみなさまのご来店を
心よりお待ちしております。
山下