日置桜 復刻ラベル
皆様こんばんは、中村です。
本日雨の福岡。
店の中で冷蔵庫に囲まれているので本日も中村は凍えるほど寒く、鼻っ柱が冷たくて、まるで冬の寒い時に外にずっといるかのようです
あぁ燗が恋しい
本日のご紹介するお酒は昨日、大きな地震に見舞われ、各地で被害が報告されてある鳥取から。
鳥取で被災された方々にお見舞い申し上げるとともに、
一刻も早く皆様が落ち着いた生活に戻れることを祈っております。
日置桜 純米 復刻ラベル
(鳥取/山根酒造)
Classic light
昨日ご連絡した時は蔵の方も蔵も無事だとのこと、一安心しております。
私たちが普段通りに生活できるのであれば、応援の一つとしてできることは現地のモノを消費していくことが挙げられると思います。
その中の一つ、お酒。
私たちが販売しているものですし、お客様が購入して飲んで楽しんで頂け、蔵に還元される。そういった理由から今回は鳥取の日置桜をご紹介させてください。
日置桜といえば、中村流に言うとムキっとマッチョなお酒が多いです。
磨き上げられたそのしなやかな筋肉、もとい酒質は様々な日本酒ファンを虜にしています。
燗にしてさらにそのポテンシャルを上げるお酒も多く、今の時期からまたさらに美味しく感じる季節突入です。
今回の復刻ラベルは酒造年度ごとに違うアレンジして展開されている純米酒。
裏面に書いてある言葉。
これを読んでもお分かりかと思いますが、お米が違うだけで本当に面白いほど味が変化します。
今回は日置桜をご存知の方ならなるほどと思われる杉山米を使用。
強力の肩ばりにも杉山米と貼ってあるものがあるのをご存知の方も多いと思います。
またこのジャケットもいいですよねー。
The 日本酒!
って感じがします。
私の場合だと、
ちいちゃい頃にお父さんとかおじいちゃんの側にあったお酒だーといったイメージ。
開けると香りはもう日置桜!と一発で味のイメージがわきそうなお米のうまみの凝縮を感じさせるあの香り…
口に入れると
あれ?
おぉっと、思っている以上に若さが残って少し固め
ミネラル感の様な表面が薄くクリアな滑り出し。
酸はしっかりもちろんあるのですが、ドシっと重たい一発のパンチを打たれるのではなく、小気味よくジャブを連打で食らうかのごとく軽やかに刺されます
温度が少し上がると香りももっと深く落ち着いた香りに。
味も膨らみ、ぐっとぐっと舌の上から身体中にゆっくりじんわり染み渡っていくのがわかります。
これまたもちろん燗にしてもよし!
私は好みがぬる燗なのですけど、熱燗にしても間違いなし。
肉じゃが食べたいです。
側にこれがあるといいなー。
あ、味はあまり濃くないやつがいいかなー
久々に腹ペコブログになりそうなのでとりあえず食事の話は控えます(笑)
週末雨模様ですが、みなさまはいかがお過ごしですか?
鳥取だけでなく、各被災地の方々が1日も早く心穏やかに過ごせる日がきますように。
本日もみなさまが素敵なお酒と素敵な食事でいい時間を過ごされます様に。
明日本店おやすみいただいております。
デイトスは明日も元気に営業しております!
みなさまのご来店心よりお待ちしております☆
中村麻美