博多 住吉酒販

BLOG 酒笑う日々 日々是酒笑日。(にちにちこれさけわらうひ)

/ 本店

山本商店さんの利尻昆布

どうもこんにちは。

 

最近家族や同僚から

「おなかが出てるね」

と言われる山下です。

 

最初言われた時には

少し腹が立ちましたが

もう気にならなくなりました。

良い兆候です。

 

さあ今日も

食べ物の話をしましょう。

 

まずはこちらの写真をご覧ください。

40429958_2163317007021337_3475163871482740736_n

(山本商店さんSNSより転用)

 

そう、昆布漁の様子です。

すんごいかっこ良いじゃないですか。

 

「海中から厳選した肉厚な昆布だけを

 見ためと感触で判別して刈り採る」

 

まさにプロフェッショナル。

 

今回は山本商店さんの利尻昆布を

ご紹介します。

IMG_5109

(工房にて作業中のようす)

 

料亭さんやお寺さんから引っ張りだこ。

ほとんど市場に現れない高級利尻昆布。

 

その中でも礼文島の天然利尻昆布は格別

とされています。

 

他の昆布と比べて尚、

肉厚で柔らか、ねばりも強い。

 

透明感ある爽やかなおダシが取れることから

絶大な支持を得ているそうです。

 

礼文島は北海道は稚内から

西方60kmの日本海沖にあります。

(余談ですが礼文島の右下にある丸っぽい島が利尻島。)

スクリーンショット 2018-10-03 13.34.15

(グーグルマップより転載) 

 

この島で日本海の荒波に揉まれて育った

天然の利尻昆布を天日干し

で手作りされているのが

昆布屋 山本商店さんなのです。

image3

(水揚げされ日光浴をする利尻昆布たち)

 

天日干しゆえ、

天気の良い日しか漁には出られません。

 

しかし天日で干すことで

磯の風味は純粋さを極めるのだそうです。

 

image4

(山本さんご夫妻。そろいのティーシャツが素敵。)

 

山本さんは

晴天の空の下、家族で昆布を干したい。

という気持ちで昆布漁師を始められたそうです。

 

何だかもうすでに感謝の気持ちがこみ上げてきましたね。

ありがたや。

 

さてそろそろ、いきましょうか。

 

「百聞は一口に如かず」

ひとくち食べればすべてわかるはず。

いざ、実食。

 

 

お水に昆布をイン。

30~60分ほど置いておきます。

IMG_5119

今回は1リットルのお水に対して

20gの割合でおダシをひきました。

 

中火で温めていきます。

60度まで行ったらストップ。

IMG_5120

 

蓋をして10分ほど置いて完成。

 

うっすら色が出ている程度でほとんど透明です。

ただ、力強い命のパワーみたいなものを感じます。

 

そのままぐいっと。

IMG_5121

 

すごい。

 

しか、言えないレベル。

 

とてつもなく柔らかくて

ふかふかした旨味が

すぅーっとどこまでも続きます。

 

あまりにナチュラルに体にしみ込む

この地味溢れるおダシは

「究極においしいお湯」

と言えます。

 

今回はせっかくおダシをとったので

湯豆腐 しちゃおうかと思います。

IMG_5133

今回は最高のダシを生かすべく、

太宰府献上願塩(梅塩)でいただきました。

 

うん、ウマい。

お願いだから燗酒ください。

 

引き上げた昆布はというと佃煮にしました。

IMG_5126

昆布が肉厚だから歯ごたえがすごく良い!

燗酒おかわりください。

 

 

 

そして、こうです。

IMG_5134

お腹いっぱいなのに食べられてしまう。

魔性の昆布です。

 

すっかり堪能していますと、

「なに普通にご飯食べてんですか。」

と、弊社の中村晋之介。(三番目の)

 

気にしません。気にしません。

だってこんなに美味しいんだもの。

 

世は秋を迎え、風も肌寒くなってまいりました。

山本商店さんの昆布を使ったあたたかなおダシで

心もカラダもほっこり温めてみてはいかがでしょうか。

 

今週末も皆様のご来店を

スタッフ一同心よりお待ちしております。

 

山下 洋平

DSCF69270 (1)