博多 住吉酒販

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黒木本店研修旅行記 part2

こんにちは。

三人目の中村こと中村しんのすけです。

先週のブログ、尾鈴山蒸留所に引き続き、今週は宮崎研修part2です!!

前回はこちら
http://sumiyoshi-sake.jp/blog/3844

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尾鈴山蒸留所を後にした一行が次に目指すは黒木本店!!

尾鈴山蒸留所からは車で30分程度の高鍋町の中央に位置します。

本店へ向かう途中に立ち寄った場所がここ。

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自然循環農法というサイクルを地元宮崎で確立させ焼酎造りを行っている黒木本店。

製造過程でいかなる環境汚染も生み出してはならないという理念のもと、

蒸留後の焼酎粕に石灰やぬかなどを加え、乾し、有機質肥料や飼料とし再生させ、農場の土づくりや農作物などの育成に使用しています。

part1でご紹介したゲシュマックのあじ豚もここで作られた飼料を食べて育てられています。

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(ゲシュマック様Facebookより引用 https://www.facebook.com/geschmackmiyazaki/)

その他にも、芋や麦を自社農場で栽培したり、ハーブ造りも行っています。

原料を造り、焼酎を造り、そして焼酎粕から肥料を造り、それを畑にまき、又そこから原料を育てる。

この一つのサイクルが黒木本店の焼酎造りです。

そして一行は黒木本店に到着。

自然豊かな山の中にある尾鈴山蒸留所とは違い、黒木本店は高鍋町の中央にあります。

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外観は尾鈴山蒸留所とは少し違った、和と洋のニュアンスがセンス良く混ざりあった佇まい。
何から何まで洗練されてるなと感じずにはいられませんでした。

そして蔵の正面の広場がとんでもなく広すぎるっ!!!

町の公園だと皆思っていたのですがこちらも黒木本店の一部だそうで。

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ここ本店で造られているライナップは昨今人気を集める焼酎、「球」を初め、「百年の孤独」、「野うさぎの走り」、「中々」、「㐂六」など誰しもが一度は耳にした事はある、銘酒ばかりです。

白衣と手ぬぐいを身にまとい早速蔵の中を案内していただきました。

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最初の一次仕込みでは、昔ながらの甕仕込みで丁寧に少量ずつ仕込まれていました。
無理をして多くを仕込まずより深い付加価値をものにしていきたいと言われていました。

美味い焼酎を造る事にまず焦点を合わせ、常に成長と進化を続ける姿勢に感銘を受けました。

次は2次仕込みを。

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尾鈴山蒸留所と同じでこちらも木桶で仕込まれています。

木桶仕込みは外気温からの影響を受けにくく、酸素の供給が適度におこなわれる仕込みです。

木桶で仕込むことにより純粋に培養された酵母だけでなく、木桶に住み着いた乳酸菌などの目に見えない微生物が独自の複雑な味を生み出すそうです。

もろみからはバナナの様な香りが。何度もかいでしまいたくなる匂いです!!

最後に「百年の孤独」が眠る貯蔵庫へ。

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この光景は圧巻です。

数百の樽がビッシリと整頓され並べられていました。

これだけで絵になりますね!

フランス産の樫樽や地元の桜、栗の木で造られた樫樽などもありとても興味深い試みです。

焼酎一筋133年。

自然に感謝し、原料にこだわり、人と人を繋ぎ、個性豊かで上質な焼酎造りを行う黒木本店。

黒木専務をはじめ、スタッフのみなさまの焼酎造りに対する真っ直ぐで純粋な気持ちを

直接受け取れた素晴らしい体験になりました。

住吉酒販では黒木本店の「球」や「㐂六」「中々」、尾鈴山蒸留所の「山ねこ」「山猿」などを取り扱っています!!

こんな熱く真っ直ぐな焼酎を是非ともお楽しみください!!

みなさまのご来店お待ちしております。

中村しんのすけでした。