博多 住吉酒販

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/ 食品

無農薬で育てたオリーブ、入荷しました。

最近サンドウィッチマンさんのコントをひたすら見ているはしもっちゃんこと橋本です。

 (今の所暫定1位は美容室でのコントです)

住吉酒販に素敵な食品がまた1つ増えました。

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ゆきのヶ丘オリーブ園 オリーブ新漬け(長崎 長与)

 

 

国産オリーブと言えば小豆島が有名ですが、

このオリーブが育つ土地は

長崎県西彼杵郡長与町。

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大村湾を臨む、海と山に囲まれた町です。

 みかんの栽培が盛んな土地ですが、近年はびわや梨、いちじくに加えオリーブの栽培も。

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ここで、榮木さん親子が中心となってオリーブを栽培しています。

そして榮木さんは、オリーブを減農薬で育てています。

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減農薬で育てるということは、

手間、労力が倍以上かかるということ。

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除草剤を撒いてしまえば、雑草を刈る時間と手間が省けます。

農薬を使えば、病気にもかからずすくすく成長し、収量が安定します。

 

でも、使わない。

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毎日朝早くから畑へ来て、ひたすら雑草を刈るんです。

場所柄、オリーブ畑は斜面にあり、上下移動するのは一苦労。

 しかも現時点で6号園まであるゆきのヶ丘オリーブ園の畑は1つ1つがなかなか広い。

1つの畑の雑草を刈るのはかなりの重労働ですが、

毎日そうやって朝早くからと、夕方からとオリーブの木の様子を見ながら草刈りをはじめ、畑の手入れをしています。

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「畑こんだけ広いとやから農薬使ってせんね」

周りからそうアドバイスをもらうこともあるそう。

 

「私たちのオリーブを買ってくださる方々は、減農薬であるからこそ買ってくださってるけんですね」

そう言う榮木さんのとても正直で優しい笑顔は、オリーブとその先にいるお客様に向けられていました。

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農薬を使っていない榮木さんのオリーブ園の土はふかふかです。

自然な生態系でできているので、ミミズが土を耕し、微生物が枯葉を分解。

農薬を使っている土地と比べるとその差は歴然です。

歩いていてなんだか心地いい。

「自然に寄り添い、自然のもつ力を大事に農業をされている方」に共通して感じられる感覚です。

(例えば先日訪問させていただいた宮崎の梅農園「徳重紅梅園」さんでも「土」を大事にされていて、ふかふかの土壌でした http://sumiyoshi-sake.jp/blog/3357

 

「僕もここからの眺めが一番好きなんです」

6号園まであるオリーブ畑の中で、榮木さんお気に入りの眺めという2号園へ連れて行っていただきました。

 

車で山を登ること5分ほど。

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大村湾を一望できるオリーブ畑。

ぼーっと眺めていたくなる素敵な景色でした。

ただ、ここを草刈りするとなると…大変なことは容易に想像できます。

高所恐怖症の私は、その光景を想像するだけで鳥肌が…。

それでも減農薬で育てる榮木さんの意志!

 

ゆきのヶ丘オリーブ園で育てられている品種は

ネバディロブロンコ:オリーブの一般的品種。

ミッション:実が少しとんがった形をしています。食用とオイル用に。

マンザニロ:食用に。リンゴのようなコロンとした形です。

ルッカ:オイル含有量が多い。

カラマタ:国産はなかなか稀少。高級品種です。

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これらのオリーブを使って、

商品を作っています。

生産から加工まで自社で行なっているのは、

長与町のオリーブ園の中ではゆきのヶ丘オリーブ園さんが唯一だそう。

 

自社でできるから、

採れたてのオリーブをすぐに加工できるんです。

使う塩や、塩分濃度など試行錯誤で行き着いた味付けは

さっぱりした角のないまるみのある塩味。

いくつ食べてもイガイガしません。

 

ゆきのヶ丘オリーブ園さんがオリーブを育て始めたのは2010年。

今年で8年目ですが、最初の5年間はほとんど実が採れなかったそう。

オリーブ自体がしっかり実を結ぶまで大体4年くらいかかると言われています。

 

実を結ばなくとも、ひたむきに、オリーブの木の手入れを5年。

気が遠くなる作業。

オリーブが実を結ぶことを信じて。

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今こうして私たちの手元にオリーブが届いているのは

そのひたむきな5年間、

そして真摯に向き合ってさらに3年目という

歴史が詰まっているんだと知って

1粒1粒が重みを増し輝いて見えました。

 

今、ゆきのヶ丘オリーブ園さんでは

オリーブの脇で同じく減農薬でレモングラスというハーブや、

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杜仲(杜仲茶でお馴染みの)

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みかんも育てています。

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「オリーブの葉のお茶飲んでみますか?」

と、榮木さん。

オリーブの葉のお茶の存在自体を知らなかった私はキョトン顔です。

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オリーブの葉を枝からとって水洗いし、

水とともにやかんへ。

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乾燥させてあったレモングラスをザクザク切って同じくやかんへ。

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カチッと火をつけ煮出すこと数分…。

 

「どうぞ」

出していただいたお茶は、

お茶と呼ぶにしては透明な見た目。

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1口飲んで…

「…!!!!!!!!」

こりゃもうびっくり!!!

 

オリーブの葉っぱのお茶自体が初めてで味の想像がつかず、

青っぽい味わいのお茶を想像していたのですが、

はちみつ入れました?

って思うくらい、トロリとした優しい甘みが存在していました。

 

オリーブの葉から感じられる少しまろみのあるオイリーさと

レモングラスから感じられる爽やかな香りと甘み。

あまりにも美味しくて衝撃で…。

 

オリーブ茶は地中海沿岸地域では、健康維持や鎮静作用に効果があるとして昔から飲まれていたそうです。

近年の研究により、ポリフェノールが多く含まれており抗菌・抗酸化作用や抗炎症、利尿作用、コラーゲンを生成する働きを助けたりする効果が期待できると判明して…もうとにかく効能がたくさん!

お酒ラバーな皆様にはぜひ飲んでいただきたいお茶でございます。

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減農薬だからこそできるお茶。

農薬がかかっていたら、その場で葉をちぎって煮出して…なんて怖くてできません。

このお茶、商品として販売させていただけることになりました♪

葉っぱの用意が整い次第なので、まだ少し先ですが。

到着次第、お知らせさせていただきますのでお楽しみに!!

※販売分はオリーブの葉も乾燥したものです。

 

自然と寄り添い、

自然な農業で作られたオリーブ。

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減農薬栽培のオリーブ。

ぜひ皆様の食卓で味わっていただけましたら幸いです。

お料理やおつまみ、おやつにどうぞ。

住吉酒販本店、住吉酒販デイトス店共にお取り扱いございます。

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近々、オリーブ新漬けのペーストも入荷予定です。

種をとって、ペースト状になっているので

スープやパスタ、ご飯に混ぜ込んだり 、

榮木さんはカレーに入れたり、アヒージョに加えるのもオススメだと教えてくれました。

料理の幅が広がる1アイテムです♪

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皆様のご来店心よりおまちしております。

※本日8/27(日)は本店は店休日となっております。

 

橋本