博多 住吉酒販

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/ お酒の紹介

山和酒造店 第四話

みなさまこんばんは、中村です。

久しぶりにきちんとしたブログを書いておりますが、

とうとう年をまたいでしまった山和さんのブログも今回なんと4回目!

去年のことですが、未だにいろいろ鮮明に覚えていることが多くて、

思い入れもひとしおです。

 

そんな蔵のブログもあと少し、お付き合いくださいね!

 

前回のブログはこちら

山和酒造店ブログ

第1話

第2話

第3話

 

さて、蔵の中を進んで麹室に案内していただいたのですが、

麹室の中は、私が見たことのない光景でした。

あれ?木箱がない!

 

そうなんです、山和さんでは木箱は使っていないそうなんです。

こちらの大きな箱も山和さん特注だとか。まんべんなく温度と湿度を保ってくれるそうで、保温性に優れ、機械で正確に温度を測ってくれるようになっていました。

 

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いままでこんなアイテムは見たことなかったです。

 

また本当に隅々まで美しく整頓されてあります。

 

中村「いやぁ、私は専務によくお前は酒造りには向いてないなーといわれるんですよー。」

 

伊藤さん「なんでですか?」

 

中村「超ド級に大雑把なので…。」

 

伊藤さん「あぁ、それは無理ですね(笑)」

 

本当に中村大雑把なので蔵の中の整理整頓とか見ると感嘆の息です。

細やかなところまで美しいです。

 

そんな会話をしながら移動し、お酒が入っているタンクが並ぶ仕込みの場所へ。

 

伊藤さん「じゃあ、本当に造りに向いてないのか試してみます?」

 

といわれ、櫂を渡されました。

 

伊藤さん「これで”ボコッ”とさせてください」

 

と言われ、伊藤さんがお手本を見せてくださいました。

 

櫂をタンクの下から上へ引き上げると

 

”ボコボコっ”

 

とお酒が下から大きなあぶくを立てて浮き上がりました!

 

それを見て、中村もチャレンジ。

 

”ボコッ”

 

おぉ!伊藤さんのようには大きく立たなかったもののちゃんとあぶくが!!

 

伊藤さん「あら、ちゃんと、”ボコッ”てできましたね、大丈夫です、日本酒造れますよ(笑)」

あらって頭についたということはできないと思われていたのかと思われます(笑)

この”ボコッ”ってできないとちゃんとお酒を混ぜたということにならないとかで、”ボコッ”が大事なんだそうです。そして意外にこれが難しいらしく、ちゃんと”ボコッ”ってなかなかできないとか。

 

やったー中村も日本酒造りに携われるー!

 

なんてもちろん思えるはずもなく…。

ですが一つでも日本酒の造りに携われそうなものがあってよかったです(笑)

 

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伊藤さんのお写真を撮り忘れていたのでイメージがわかないかもしれないですけれど、

伊藤さん身長が182センチくらいあるそうなんですが、このタンクの上の方に上がられて、櫂を入れられると、よくタンク上の電球に櫂が当たりそうになっていました。

実際一度電球を櫂で割ってしまい、一本タンクをダメにしたこともあるとか!

うぅ、一本まるまるダメになるなんて…。

相当ショックですね。

 

そんなお酒が生まれているタンクからはぴちぱちと泡の弾ける音と、気持ちの良い若くて軽やかな日本酒の香りが立ち込めています。

 

一つ一つ香りを嗅ぐと、それぞれまた違った香り。

 

中村は山和さんのお酒は梨とか、白桃とかの香りのイメージを持つのですが、それを率直に伝えると、

伊藤さんはやはりそのような清涼感ある若くてフレッシュなお酒が根底のイメージということ。

山和さんのお酒は芳醇な香りというよりはすっきり爽やかな香り。

 

本当に清廉、清涼、爽やか、というイメージが強いです。

 

 

さて、山和酒造店さんのお話もいよいよ次回でラストです!

お正月休み、そして連休明けでなんだかすっきりしない方も、美味しいお酒で

今週乗り切っていきましょうね!!

 

本日もみなさまが美味しいお酒と美味しい食事素敵な時間を過ごされますように。

明日もみなさまのご来店心よりお待ち致しております☆

 

 

中村麻美