博多 住吉酒販

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Friedrich Becker spät Burgunder

みなさまこんにちは中村です。

 

今晩から雨が降るらしい福岡。

花散らしの雨となるようでとてもとても残念な気分でいっぱいです…(´ノω;`)

この時期は桜がまだまだ見たいです。

 

でも寒の戻りはないようで、暖かくなってきてますね(v´∀`)ハ(´∀`v)

このまま過ごしやすい日が続いてどんどん増えて行くんでしょうね。

 

さて。

ここでワインを取り上げる事は勉強会以外では数回程度と、ほとんどないのですが、今回は私が大好きなワインをご紹介したいと思います(v´∀`*)

 

とあるビストロで出会って、あまりワインは味とラベルと名前を一致して覚える事が得意でなかった当時の私でも、一発で大好きになって覚えて、時を経て、当住吉酒販でも取り扱いが叶ったアイテム。

 

Friedrich Becker SpätBurgunder

(赤/Pfalz.Deutschland)

 

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本日写真のテイストが違うのはデイトス店店長まっさんに写真を撮ってもらったからですヾ(´∀`○)ノ

 

このSpät Burgunder(ピノノワールのドイツ語の名前)はかなりボリュームがしっかりあり割と重たさもあると思います。

そしてスパイシーでミネラル感たっぷり。甘味もぎゅっとあり、さらにタンニンの凝縮感、様々なベリー系の味わいの広がり、バランスの良い酸、適度に膨れる樽香。

ドイツではあまりSpät Burgunder って主力じゃないとの事ですが、こちらのワインを飲むとそんなイメージは薄れて行きます。

 

ジャケットでまずかわいく思っちゃうのですが、イソップ童話の葡萄と狐に由来しているそうで、その謂れを調べてみるとまた大好きになります。

 

もともとBeckerさんのお父さんが戦後ドイツでドイツワインの協同組合を立ち上げた方だそう。

そんな組合は質より量に。

それに疑問を持った当時のBeckerさんはお父さんの反対を押し切り、独立して葡萄作りを始めたそうです。

当初は周りの貴腐ワイン用の甘い葡萄ばかり造っていた農家さん方から、

「Beckerの葡萄は酸っぱくてまずい」

と言われていたとのことですが、独立して20年で、ドイツのピノノワールの造り手のトップの一人となるほどに。

 

イソップ物語の狐と葡萄の逸話は

葡萄が食べたくて食べたくてしょうがない狐が、頑張ってジャンプしてもジャンプしても食べる事が出来なかった事から、

「どうせこんな葡萄は酸っぱくてまずいんだろ!食べてなんかやるもんか!」

って捨て台詞を吐きます。

 

ようは、本当は欲しくてしょうがないけれども、手に入らないものに不遜な理由を付けて諦める自分を納得させるというもの。

 

頑固親父で名高いFriedrich Beckerさんがその頃をモチーフにしてデザインしているという話を聞くだけでも面白いもの。

 

現在はミシュランと双璧を並べるゴーミヨのワインランクで4房(最高は5房)に格付けされているそうです。

 

またBeckerさんも代替わりし、現在は7代目のFriedrich Jrさんが頑張られてあるそうです。

 

ついつい色々書きすぎてしまうのが、ドイツ偏愛のせいだろう、と方々から突っ込みが来そうですが(艸*゚v゚*`))、でも、ドイツワインのイメージって、これを飲んだら変わると思うのです。

 

それほど、最近のドイツワインはまた変革期にあるようです。

特に赤はこれから注目して行きたいところ(*>ω<*)

 

うちのスタッフはフランスのワインに強いものが揃っておりますので、中村はこのままドイツワインをチェックして参りたいと思っております(笑)

 

世界一エレガントなワインを造る、という事を目標に掲げてあるBeckerさんのワイン、よかったらぜひ飲んでみられませんか?

実はまだまだ書きたい、ご紹介したい話があるのですが、書きすぎてしまうとまた熱くなりそうなので、本日はここまでにさせていただきたいと思います!もしまだ話しつきあってやるよという方がいらっしゃいましたら、ぜひ店頭にてお訪ねください(笑)

 

今日はあまりにも書きすぎた為、あとでまっさんから突っ込みが入る事が目に浮かびます…(;ω;*)

 

そうこう書いているうちにすでにまた飲みたくなってきました。

これだったらシュニッツエル(ドイツ版トンカツ)で食べたいかも。クヌーデルとザウアークラウト付きで!!

クヌーデルにはソースたっぷりで(●・´艸`・)

(ドイツ料理はおいしくないと言われがちですが、私は大好きです…。)

 

今日のみなさまの食事は何でしょうか。

住吉酒販ワインもかなり幅広いアイテム取り揃えております。

選ぶのに悩んだら、ぜひ、ワインアドバイザーの資格を持っているシガキでも、ワイン勉強中の畑瀬でも、デイトス店店長松窪(本店にいるのはレアかもしれませんが…。)にでもお声がけ下さい。

 

みなさまの本日のお酒が素敵なものでありますように、またそれをご紹介できる住吉酒販でありますように(*´v`*)ノ

 

みなさまのご来店心よりお待ち致しております☆

 

中村麻美