博多 住吉酒販

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Vibrations Vignoble du Rêveur

みなさまこんばんは、中村です。

 

お盆休み取られてあった方も、まだまだお休みの方も、お休みじゃない方も、いかがお過ごしですか?

 

私の妹がお盆休みで1週間実家に帰っているので私も実家に帰っているのですが、家族揃うと両親がいいお酒や、おいしい食事やらを朝から晩までたんまり出してくれるので姉妹揃って急激に太る魔の幸せ週間です。

 

案の定この1週間で顔周りが2割り増しくらいな中村でぶ。

 

家族で飲むワインを探すとなると、ワインにハマって買いあさっている父にオススメするのが本当に大変なのですが、今回はどうしても私が飲みたかったワインを買って帰りました!

 

それが今回オススメするワイン。

 

Vibrations

ヴィヴラシオン

(Vignoble du Rêveur/Alsace)

(ヴィニョブル ドゥ レブール/アルザス)

102521-6

*(今回画像はインポーターのヌーヴェルセレクション様からお借りしました。)

 

今回は私が大好きなアルザスの天才ともうたわれるマルセルダイス(以前のブログは左の☆印よりどうぞ!①)の現当主ジャン・ミシェル・ダイスさんの長男のマチュー・ダイスが、伯父から畑を継承して作っているドメーヌになります。

 

ドメーヌの名前の日本語訳が

 

夢見る者の葡萄畑

 

だそうです。ロマンチック!

 

マチュー氏は、現在マルセルダイスの醸造長も務めてあるようですが、伯父の畑を継承して以降はもともとビオロジックだった畑をよりマルセルダイス流にビオディナミへと作り上げていっているようです。

 

私いつも、ワインの話をしていて頭を悩ませるのが様々な国の様々な難しい単語の羅列!

 

たとえばここではビオロジックとビオディナミって何?!何が違うの?!

ってことなのですけど…

 

ビオロジックと、ビオディナミは根本は一緒です。

農薬や化学肥料を使わずに作物を作り、できるだけ自然に近い状態で作物を育てます。有機栽培と一般的に言われます。

 

ビオディナミはそこからちょっと思想が変化し、

ルドルフ・シュタイナーが提唱し、体系化された農法になります。

月の満ち欠けや、惑星の移動に則って作付けや剪定をおこなったり、自然でできた調合剤を散布したりなどなど、とにかく自然の力を最大限に活かそうとする農法です。

 

話すととっても長くなるのですが、このルドルフ・シュタイナー、名前をあちこちで聞いたこと、ないですか?

この方、医学、教育、芸術、建築、はたまた農業、哲学、人智学などなどなどとにかく様々な分野で様々な功績を残してる方なのです。

オーストリア出身の方ですが、かなり興味深い方です。

 

私自身は教育系の大学でしたので、大学で名前を知るとともに、ドイツではシュタイナーの提唱する教育を実践しているシュタイナー学校と通称呼ばれている人たちと交流する機会があったり、いろんなところで触れてきたのですが、まぁしかし、なかなか一口では言い表せないほど奥も深く、触りも広い。

 

そして結構神秘的な部分も多いので時々オカルトの方でも名前が上がります。

 

あ、女性ならWeledaを知っている方が多いかもですね!

オーガニックなものを使用したボディクリームなどが有名ですが、これもシュタイナーが発祥ですね、シュタイナー学校ではこのWeledaが使われてあったのが印象に残ってます。

 

おっと、話が広がりすぎてますね!

 

そのシュタイナーさんが提唱するビオディナミの畑、ワインの知識を増やすと耳にする機会が増えました。

私自身はビオという言葉には少し疑問に思うことも多いのですが…、とはいえ、とても手間暇かかる作業から生み出されるぶどうから造られるワインなのです。

 

さて話しを戻しましょう。

 

 

今回のこのレブール 、マルセルダイスとは割と反対のタイプのワインとなってます。

 

マルセルダイスは長期熟成に向いていて、凝縮感のある味わいが大変特徴的なワイン。

レブールは対して早飲みですぐ飲んで美味しいワイン。

 

今回はヴィヴラシオンという名前がついた、リースリング100%のワイン。

父はもう還暦過ぎておりますが、ワインにハマる前まではリースリングのワインは甘いイメージが強かったそうで意図的にあまり飲んで来なかったとか。

 

みなさまはリースリングと聞くとどのようなイメージですか?

確かにリースリングはドイツを代表するぶどうの品種で、ドイツでは糖度の高さで格付けするため、甘くすることによって格付けを上げており、甘口のイメージが付いているかもしれません。

ですが、最近はドライな味わいを好む傾向が世界的に増え、リースリングが甘いというイメージでは一口にくくれなくなっているのです!

 

このヴィヴラシオンも、香りは白い花だったり、爽やかな青リンゴを思わせるような香り。

甘みもほのかに感じますが、程よいミネラル感で覆われた楕円形のボールがバウンドするように大きく跳ね、キュッとした酸がバウンドを受け止め、形作ってくれます。

 

ヴィヴラシオンの名前の由来を見ると、イメージした通り、

 

果実由来の味わいが振動するように感じられるとのことから、ヴィヴラシオン(振動)と名前がついているそう!

 

素晴らしいネーミング!

まさにそれを体感できます。

 

実は私、お寿司に合わせてこのヴィヴラシオン飲んだのですが、ぴったりな味わい。

 

 

父もリースリングのイメージを払拭してくれ、お寿司にあうと言って喜んでくれ、妹もするするお代わりして、下戸の母もいい香りと言ってくれ、大満足な一本でした!

一瞬で一本空いてしまいました(笑)

また、ガラス栓も嬉しく、どこでもすぐ開けて飲めるのは中村のお気に入りポイント高いです(未だにコルク抜くのが苦手なのです/笑)。

 

マルセルダイスのあの凝縮感が大好きな中村ですが、今回のこのレヴール、本当に夏のこの時期、冷やしてスッキリ飲むのにオススメです。

 

ダイスと飲み比べても面白いですよ!

よかったらぜひお試しくださいね。

 

さてさて、本店昨日はお盆休みをいただきまして、本日から営業しております!

みなさま本日も美味しい食事と美味しいお酒で素敵な時間を過ごしてくださいね!

明日もまた皆様のご来店心よりお待ちいたしております☆

 

中村麻美